2024.08.28
カテゴリ:08.転院・転居
長崎県から千葉県へ 飛行機での介護施設転居付き添い
長崎の施設にお住まいのT様、息子様のご依頼で千葉の施設への転居のサポ-トをさせて頂きました。 施設から介護タクシーで長崎空港まで向かいました。高速道路を利用したのであっという間でした。

早めに空港に着けて時間があったので、屋上展望台に行きました。屋上に出る時、段差もなく車椅子でもスムーズに出れました。

飛行機が飛び立つ時は少しご不安そうでしたが、すぐに落ち着いたご様子で安心しました。空港で購入したお弁当を召し上がったり、機内サービスのジュースを召し上がったりして過ごしました。

羽田空港に到着後、介護タクシーに乗り千葉の施設へと向かいました。 無事に到着し、息子様と施設で会う事ができました。 台風が近づいていたため、飛行機が飛ぶか心配しましたが予定通り転居する事ができて良かったです。 今回はご依頼頂き、ありがとうございました。
今回のサポートにおける専門的アセスメント(振り返り)
- 身体拘縮の状態把握と最適な介助技術の実践 :「四肢拘縮あり」との事前情報に対し、実際の可動域と筋緊張の状態を詳細にアセスメントしました。施設スタッフの介助を見学した上で、抵抗の少ない角度やタイミングを見極めて介入することで、拘縮を悪化させない最適な介助を行い、スタッフ一人での安全なオムツ交換を完結させました。専門的なアプローチにより、ご本人様の身体的苦痛を最小限に留めることができました。
- 排泄トラブル回避へのアプロ-チと皮膚トラブル管理:「オムツいじり」や「失禁」のリスクに対し、こまめなパット確認と清潔保持を徹底しました。オムツいじりは排泄後の不快感から生じることが多いため、長崎・羽田の両空港においてタイミングを逃さずパット交換を実施。皮膚の脆弱性を考慮し、汚れを長時間放置しないことで、スキントラブル(褥瘡や失禁性皮膚炎)の発生を未然に防ぎました。
- 航空機移動における精神的・情動的変化への対応 :飛行機離陸時の一時的な感情の高ぶりや不安を緩和できるよう受容的な見守り・お声掛けを行いました。その後は静穏に過ごしていただけるよう、機内での視覚・聴覚的な刺激を調整し、精神的な安定(穏やかな覚醒状態)を維持できるよう配慮しました。
- 摂食・嚥下状況のモニタリングと栄養管理 :食事の摂取が進まなかった点について、高度環境による食欲減退や、不慣れな姿勢での食事提供といった要因を分析しました。今回は無理な摂取を強いて誤嚥(ごえん)を招くことを避け、安全性を優先した判断を行いました。到着後の施設スタッフへ「摂取状況」を詳細に申し送り、次食以降での調整を依頼するなど、移送中から移送後へと繋がる継続的なケア管理を実施しました。
遠方からの施設転居や長距離移動の付き添いをご検討の方は、全国対応の転院・転居付き添いサービスもご覧ください。