福岡から長崎へ、「今」を楽しむ旅。
福岡市の有料老人ホームにお住いのN様と、
長崎・佐世保の旅へご一緒させていただきました。
お客様N様とご家族様にお会いするのは、
昨年の大分(湯布院・別府)へのご旅行以来2度目♪
前回に引き続き、福岡市のNPO法人あすも特注旅行班さまからのご依頼です。
女性のお客様なので、主に、
ご入浴と夜間のトイレ介助等をお手伝いさせていただきました。
福岡市からジャンボタクシーで、長崎・佐世保へ。
絶景が見渡せる「弓張の丘ホテル」に泊まり、
九十九島での遊覧船や、
夜はハウステンボスのイルミネーション等を楽しまれました♪
2泊目のホテルは、「ホテルオークラJRハウステンボス」
ホテルに戻られてからも、
お部屋の窓からハウステンボスの夜景をしばらく眺めていらっしゃいました^^
翌朝は、一転。
とても静かな朝を迎えたハウステンボス。お部屋の窓から眺めました。
2泊3日の旅を通じて、
N様が何度もおっしゃっていたフレーズがあります。
「こんなの生まれて初めてよ^^!」
今年90歳のN様。
ご自身で、
「来年は(旅行できるか)分からない。」と言います。
それはきっとご本人が本当に思っていることなんだろうと思います。
「来年もまた来たいな~」
「来年も旅行しよう!」と、
次の目標があるのはもちろん大切なことだし、張り合いになるけれども、
今現在の積み重ねが、未来に繋がっていくのもまた事実で。
N様はたしかに昨年も同じように
「来年もまた旅行に来れれば良いけど、明日のことは分からないよ、それは誰でも同じ。来年は分からない。」と、おっしゃっていました。
でも、今年も旅行できた。
それは、結果そうなったけれども、
きっとご本人からすると頭の片隅に常に「来年は分からない。」という思いがあるのだろう、と想像しています。
だからこそ、
「今、現在を楽しむ。
生きてて良かったぁ、って思いましたよ^^♪
ほんっとに!」
という言葉が、N様の口から何度も聞けたんじゃないかなぁと、
思います。
一緒に温泉を堪能した後、
「幸せの絶頂ね。今が^^」とN様が笑いました。
昭和2年生まれの90歳。
みんなに愛される、素敵なお客さまです♪
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