施設入居中のお父様と宮崎へ里帰り|介護旅行サポート事例

今回は、川崎市の施設に入居中のお父様(T様)が、故郷である宮崎県都城市へ里帰りされる介護旅行をサポートしました。
ご依頼は、T様を故郷へ帰省させてあげたいという息子様ご兄弟からのご相談でした。T様、T様の息子様2名、そして付き添いのヘルパーを加えた4名で、1泊2日の宮崎への里帰り旅行となりました。

川崎の施設を出発、息子様の運転で成田空港に向かいました。T様は久しぶりの外出、そして久しぶりの家族旅行にとてもワクワクしたご様子でした。車内では家族の昔話しで盛り上がっていました。

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成田空港に到着しジェットスターのカウンターにてチェックイン、航空会社の搭乗用車椅子に乗り換えて頂きました。搭乗まではジェットスターの職員の方に付添いして頂けましたのでとてもスムーズでした。またリフト車から飛行機に搭乗する貴重な経験をご一緒させて頂きました。

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搭乗用の車椅子は飛行機内の通路を通る為に搭乗直前に外側の大きな車輪を外します。

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T様は普段はお昼寝をされる時間との事でしたが、約2時間のフライト中も眠らずに機内の時間を過ごされていました。

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宮崎ブーゲンビリア空港に到着。名前の通り綺麗なブーゲンビリアが咲いていました!

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宮崎空港から都城市までは再び息子様の運転で移動し宿泊先のホテルに到着しました。

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夕食はホテル前の焼き鳥屋さんでとても美味しい宮崎の鶏料理を頂きました!

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朝からお昼寝も無しに移動されたT様、お腹も一杯になると徐々にウトウト、、、。ホテルに戻ると入浴は明朝に変更して就寝介助をさせて頂き早めにお休み頂きました。

2日目、朝食はホテルのブュッフェスタイルの食事でした。T様と息子様とブュッフェを一周し、T様のご希望の料理を息子様に取って頂く事で宮崎グルメの朝食を楽しんで頂きました。

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朝食後は、今回の旅のメインイベントであるお墓参りとT様のお母様がいらっしゃる医療施設を訪問しました。お墓参り前にはT様のお姉様のご自宅に訪問し、親戚の皆さんにもご挨拶頂きました。医療施設でゆっくりとお母様との時間を過ごして頂き、お昼過ぎに宮崎空港へ移動しました。宮崎空港で昼食後、成田空港までジェットスター航空で戻り、成田空港で解散となりました。

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T様の里帰りは、息子様のお父様に対する思いやりと、故郷での久しぶりの再会に笑顔と涙が溢れるとても素敵な時間でした。
「次回は夏に宮崎に帰って来よう!」と言ったご希望もございましたので、機会ございましたらまたご一緒させて頂ける事を楽しみにしています。

今回のサポートにおける専門的アセスメント(振り返り)

  • 航空機ご利用時の移動サポートについて
    今回のご旅行では航空機(ジェットスター)を利用した長距離移動となりました。
    搭乗時には飛行機の機体に接続するリフト車を利用しました。
    空港でお借りした搭乗用車いすは、機内へ入る直前に外側の大車輪を取り外し、狭い機内通路を通れる仕様となっています。
    ご本人様にとっても通常の外出では経験する機会の少ない移動方法でしたが、ご家族様や航空会社職員の皆様と連携しながら、安心してご搭乗いただけるよう対応いたしました。
  • ご家族との協力体制について
    今回のご旅行では、息子様お二人が宿泊先や航空機の手配、レンタカーの運転などを担われ、ご家族を中心に里帰りの計画が進められました。
    介護旅行では、ご家族様が手配や計画を希望される場合はその内容を尊重し、必要に応じて確認や調整を行いながらサポートをさせていただいております。
    今回は、ご家族様が計画されたご旅行に付き添いスタッフが同行する形となり、必要な場面で安全確認や介助を行いながら、ご家族様が安心してお父様との時間を過ごせるようサポートいたしました。
    ご家族様がお父様を気遣いながら自然に支え合うご様子が印象的で、ご家族の絆を改めて感じるご旅行となりました。
  • ご本人様の状態やご希望に合わせたサポートについて
    ご旅行中は、ご本人様の体調や疲労の様子を確認しながら、活動と休息のバランスに配慮して行程を進めました。
    特に1日目は朝から長距離移動が続いたため、夕食後には少し疲労の様子がみられました。そのため、予定していた入浴を翌朝へ変更するなど、その時々の状態に応じて無理のないスケジュールになるよう調整しています。
    また、お食事の場面では、ご本人様の意思やご希望を確認しながら旅先でのお食事を楽しんでいただいています。
    介護旅行では、安全な移動や介助だけでなく、ご本人様の自己決定や自己選択の機会を大切にしながら、その方らしく旅を楽しんでいただけるよう支援することも重要であると感じています。
  • ご旅行全体を通して
    今回のご旅行では、お墓参りやお母様との再会、ご親戚の皆様との交流などを通して、故郷とのつながりを感じる時間を過ごされました。
    航空機を利用した長距離移動ではありましたが、ご家族様や関係者の皆様と連携しながら進めることで、大きな体調変化なく1泊2日の里帰りを終えることができました。
    旅の最後には「次回は夏に宮崎へ帰って来よう」というお話も聞かれ、今回の里帰りが今後の楽しみにつながる時間となっていましたら幸いです。

故郷への里帰りやお墓参りを兼ねたご旅行をご検討の方は、介護旅行についてもご覧ください。