施設入居中の方と故郷・鹿児島へ里帰り|介護付き旅行サポート事例

昨年北海道旅行を楽しまれたS様。今回は甥御様お二人とご一緒の故郷鹿児島介護旅行のサポートをさせていただきました。
まずはご入居施設にお伺いして旅行用のお洋服にお着替えです。
それから介護タクシーで羽田空港に向かいました。空港では車椅子をお借りできますし、飛行機は事前搭乗で座席まで案内していただけるので心配いりません。

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鹿児島到着後は介護タクシーでお墓のある浄久寺を訪問しお参りしました。ご実家があったあたりも巡ってみました。

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昔利用していた川内駅を散策、地図を見ながら懐かしく語られていました。

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ホテルにチェックインした後少し休まれてからのお夕食はお話に花が咲き、お刺身や天ぷらなどの懐石料理をゆっくり召し上がりました。今年90歳になるS様ですが卒寿のお祝いをすることもできました。

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2日目は朝食に甘いさつま揚げなどを召し上がり鹿児島を堪能されていました。
この日はお帰りになるだけだったので介護タクシーで空港に向かい、お土産を購入したり昼食にお蕎麦を召し上がったりしながらお若い時のお話をたくさんされていました。

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飛行機が遅延しましたが、S様は意にも介さず旅行を楽しまれていました。
羽田空港に着いた後は介護タクシーまでお見送りしてサポート終了し、甥御様とともにご入居施設にお帰りになられました。

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出発の朝は雨模様でしたがその後はお天気になり楽しい旅行となりました。
S様、卒寿のお祝いおめでとうございます。
この度は、誠にありがとうございました。

今回のサポートにおける専門的アセスメント(振り返り)

  • 航空機ご利用時の移動サポートについて
    羽田空港と鹿児島空港では航空会社と連携し、貸出用車いすの手配をはじめ、優先搭乗や機内お座席まで車いすにご乗車いただいたまま移動しました。航空機内の通路は狭いため、ご搭乗時には機内専用の車いすへ乗り換えて移動する必要があります。
    ご本人様に必要なサポート内容について事前に航空会社と入念な打ち合わせを行い、空港スタッフとも連携しながら、お身体への負担や転倒リスクをできる限り軽減した状態でご搭乗いただくことができました。
    また、当日は航空機の遅延もありましたが、スタッフ付き添いのもと適宜トイレ誘導や休憩を行いながらご本人様のペースに合わせて落ち着いて行動することで、体調を崩すことなく目的地まで安全にご移動いただくことができました。
  • 排泄ケアと夜間対応について
    ご旅行中は空港やホテル、移動前後などでこまめなトイレ誘導を行い、必要に応じてパッド交換やリハビリパンツの交換を実施いたしました。
    また、夜間も複数回のトイレ介助に対応し、ご本人様の排泄リズムに合わせた支援を行うことで、清潔保持と安心してお休みいただける環境づくりに努めました。
  • 宿泊先での安全管理について
    慣れない宿泊環境下では転倒や転落のリスクが高まるため、壁際にベッドを寄せたりベッド横にソファを配置したりするなど、ご本人様のお身体の状態に合わせた環境調整を徹底しました。
    夜間の起き上がりやトイレ移動も想定しながら、付き添いスタッフが事前に動線を確認しておくことで、客室内でもご本人様に安全にお過ごしいただけるよう配慮しています。
  • ご旅行全体を通して
    今回のご旅行では、お墓参りや思い出の駅の散策、ご親族との会食などを通して、故郷とのつながりを改めて感じていただける時間となりました。
    航空機の遅延による予定変更もありましたが、ご本人様・ご家族様のご協力のもと、大きな体調変化なく卒寿のお祝い旅行を終えることができました。
    故郷の風景や懐かしい思い出に触れながら過ごされた今回の旅が、ご本人様・ご家族様にとって心に残る卒寿のお祝い旅行となっていましたら幸いです。

ご長寿のお祝いを兼ねたご旅行や、高齢の方の帰省旅行をご検討の方は、介護旅行の付き添い・旅行手配についてをご覧ください。