広島県から千葉県へ 新幹線の多目的室を利用した介護施設転居サポート

息子様からのご依頼で、広島県の介護施設から息子様のお住まい近くの千葉県の介護施設へのお父様の転居をサポ-トさせていただきました。

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長距離での移動となる為、ご負担を少なくする為、介護タクシ-で移動中はストレッチャ-をご利用いただき、新幹線は横にもなれる多目的室を手配させていただきました。
車いすからストレッチャ-へ乗り移られる際、ご自身ですくっと立ち上がられたご様子に息子様も驚かれ、お元気になられた事を喜ばれていました。

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新幹線の乗車駅は、駅の間近にお城がある福山駅。新幹線ホームからも天守閣等を見ることができる全国的にも珍しい駅です。

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新幹線乗車まで娘様ご夫婦がお見送りに来て下さいました。

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新幹線の多目的室では、息子様とご一緒に過ごされ、サポ-トが必要になった際にお呼びいただき対応させていただきました。

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長距離・長時間のご移動でしたが、お疲れのご様子なく千葉県の介護施設へご移動されました。
新しい環境でも、お元気でお過ごしくださいますよう心よりお祈り申し上げます。

今回のサポートにおける専門的アセスメント(振り返り)

  • ペースメーカー装着下における環境設定と観察:ペースメーカーの埋込があるお客様のため、移動中の体調管理には細心の注意を払いました。新幹線の多目的室内には受信機を適切に設置し、常に異常の有無を確認できる体制を整えました 。長時間の移動中も体調不良は見られず、医療機器への影響や電磁波リスクに配慮した環境設定が、安心感のある移送につながりました。
  • 安静度を保つための環境設定:「移動時の負担を少なくしたい」というご家族のご要望に応え、介護タクシー内ではストレッチャー、新幹線内では多目的室のシートをフルフラット(ベッド状態)にして臥床姿勢を維持しました 。重力による身体への負担を分散させることで、東京到着時に「全然疲れていない」という言葉をいただけるほど、体力の消耗を最小限に抑えることができました 。
  • 不安定な走行環境下における排泄介助と安全確保:新幹線のトイレ利用の際、ご本人様は立位や下衣の着脱が可能でしたが、列車の揺れによる転倒リスクを考慮し、スタッフが適切なタイミングで介助に入りました 。残存機能を尊重しながらも、走行中の特殊な環境下でのリスクを見極め、必要な部分にのみ専門的な手助けを行うことで、自尊心の維持と安全性の両立を図りました。
  • 移動方法の使い分けと器材選定:施設出発から新幹線、そして最終目的地である居室のベッドまで、ストレッチャーとレンタル車いすを適切に使い分け、無理な姿勢を強いることなく移送を完結させました 。特に、駅構内などの移動はスタンダードな車いすで機動性を確保し、長距離区間は臥床という、行程に応じた最適な器材選定が、スムーズな広域移送の実現に寄与しました 。

新幹線の多目的室を利用した転院・転居付き添いをご検討の方は、新幹線による転院転居付き添いサービスをご覧ください。