福岡から北海道へ(2)
9月3日からご一緒させていただいたお客さま。
帰着日の深夜、北海道胆振東部地震が起きました。
その日チェックアウト予定だった宿泊ホテルも、地震の影響で停電・断水してしまいました。
搭乗予定だった復路便は欠航し、新千歳空港も閉鎖を余儀なくされたので北海道に延泊することになりました。
心当たりの、別の宿泊施設に空き状況を確認したところ、
他のお客さまがキャンセルされた為、宿泊できることになり介護タクシーで移動しました。
停電は道内全域でしたので、移動した先のお宿も停電していましたが、お水は出ていました。
ガスも点くので、お食事も出していただけるとのこと。
お宿は、「いつか富良野へ」というバリアフリーペンションだったのですが、
こちらのお宿が、とても家庭的で落ち着ける空間で、オーナー夫妻も温かくお出迎えしてくださって、
帰る頃にはお客さまも、
「お友だちのお宅にお邪魔したような温かい雰囲気で、とっても素敵なお宿だったし、いろんな方たちともお知り合いになれたし・・延泊して良かったわ^^ また来たい♪」と、おっしゃっていました。
地震発生直後は、不安もありましたが、
素敵なお宿に泊まれたおかげで、みなさん安心してお過ごしいただくことができました。
しかしながら、まだまだ余震が続いている北海道。
地震の影響でお亡くなりになられた皆様、被害にあわれた皆様には、本当に・・心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
今回お世話になった関係各所様をご紹介します。(敬称略)
バリアフリーペンション「いつか富良野へ」
http://ituka-furano-e.com/
ペンションのオーナーさんが当日のことをブログで綴っていらっしゃいます。
http://ituka-furano-e.com/diary/?p=10520
北海道★トラベルサポート
http://ctelm.com/
民間救急北海道さまともご縁をいただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
旅先での地震発生後のことについて、
旅のコラムでもう少し詳細に書かせていただきました。
よろしければ、こちらもご覧ください。
旅のコラム(6)
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